事業紹介
技が微笑む物語。
そこに、とっておきの技能がある。
むさしのメタルでは、ステンレスを素材にドアやサッシといった建築部材を制作しています。
設計に応じてゼロから素材を成形し、細やかな装飾を施し、最終的な組み立てまで。
そこには、私たちが長年にわたり磨いてきた、数々の技が注ぎ込まれています。
[ステンレスという素材]
ステンレス…よく耳にするかと思いますが、この金属には実に多くの魅力があることをご存知ですか?
[部品設計]
むさしのメタルのものづくりは「一品一様」。この世に二つと無い一品モノの建具は、ここからスタートします。
[サッシ組み立て製造]
想像してみてください。一枚のステンレス板が徐々に形を成し、意思を持ち始める瞬間。これぞ醍醐味です。
[レーザー加工技術]
硬いステンレスの表面に、微細な装飾や文字加工を。これもまた、むさしのメタルが誇る独自の技術です。
具体的な加工の流れ
自動ドアメーカーからの平面図面、立断面図、姿図から必要なパーツを割り出し、各部品の設計図(バラ図)データを作成します。
バラ図の寸法にあわせて、ステンレスの原板からサッシ用の板を切り出す作業です。サッシやドアのベース部材となります。
切り出したステンレス板に、シャープな折り曲げ加工を施すための溝を切削。高級感あふれる商品とするための予備加工を行います。
バラ図を基にステンレス板を折り曲げ、実際のサッシやドアの姿に近い部材へと成形します。
コーナーの切り欠き加工を行います。R 状の切り欠きや切り文字などもレーザー加工で行い、よりクオリティの高い製品へと仕上げます。
バラ図すべてのパーツが揃ったら、組み立て・溶接し仮組みを行います。建設現場での建付けを考慮し、最適に分解した上で現場に運ばれます。